突然の訃報に接したとき、「どんなお悔やみの言葉をかければよいのだろう」と迷われる方は少なくありません。
お悔やみの言葉は、形式よりも気持ちが大切です。
しかし同時に、場にふさわしい配慮も求められます。
葬儀の現場で日々ご遺族と向き合っている「やわらぎ斎場」の視点から、
失礼にならないお悔やみの言葉と、その考え方をわかりやすくお伝えします。
お悔やみとは、「故人を悼み、ご遺族の悲しみに寄り添う言葉」のことです。
大切なのは、
・長く話すことではなく
・立派な言葉を使うことでもなく
・相手の心情を思いやること
です。
葬儀の受付では、短く丁寧に伝えるのが基本です。
最も一般的で失礼のない言葉は次の通りです。
「このたびはご愁傷様でございます」
「心よりお悔やみ申し上げます」
これだけで十分です。
長く話そうとすると、ご遺族の負担になることもあります。
「突然のことで大変残念です。心よりお悔やみ申し上げます。」
「ご逝去の報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます。」
「さぞお辛いことと存じます。どうかご無理なさらないでください。」
葬儀では、縁起が悪いとされる言葉は避けます。
・「重ね重ね」「たびたび」などの繰り返し言葉
・「死ぬ」「急死」など直接的な表現
・「頑張って」などプレッシャーを与える言葉
現場で感じるのは、ご遺族は想像以上に心身ともに疲れていらっしゃるということです。
長い慰めの言葉よりも、静かに一言伝えることのほうが、深く届くことがあります。
言葉に迷ったときは、
「このたびはご愁傷様でございます」
それだけで十分です。
Q. LINEやメールでお悔やみを伝えてもよい?
A. 近年は一般的になっています。ただし、絵文字や軽い表現は避けましょう。
Q. どのタイミングで声をかける?
A. 受付で香典を渡す際、もしくはご焼香前後が自然です。
やわらぎ斎場では、参列される方からのマナー相談も日常的にお受けしています。
「この言い方で失礼にならないでしょうか?」
そんな不安も、どうぞ遠慮なくお尋ねください。葬儀の場は、形式よりも心が大切な場所です。
皆さまの思いが穏やかに届くよう、私たちが支えます。
やわらぎ斎場は、札幌・旭川を中心に全道12市50以上の施設で展開しております。