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超難問!冠婚葬祭クイズ「あいQ」 回答編

2024/10/15

 

問題10  仏式のお参りの際にする合掌の意味とは?

答え

仏教では右手は仏様(極楽浄土)、左手は自分自身(現世)で不浄なものといわれています。
そのため数珠は不浄を意味する左手に持つとされています。
また、両手を合わせることで仏の世界と現世が一体となり、成仏を願う気持ちを表しています。
 アジア諸国では相手に敬意を伝えるために合掌をすることがあります。
 

次回更新は10月28日(月)です。

 

 

【過去の問題と答え】

問題9  仏教での南無(なむ)の意味は?

答え

帰依する、深く信じる、お任せするという意味の言葉です。

古代インドのサンスクリット語の「ナマス」「ナモ」の音写したものです。

「南無阿弥陀仏」は阿弥陀仏に帰依する。

「南無妙法蓮華経」は法華経の教えに帰依する。

「南無釈迦牟尼仏」は釈迦牟尼仏(お釈迦様)に帰依する。

「南無大師遍照金剛」は弘法大師空海に帰依する。

(遍照金剛は空海が唐に留学した時に与えられた名前です。また真言宗では遍照金剛は大日如来の別名と言われています)

というように、「敬意を込めて仏の教えに従う」という意味を持ちます。
 
 
 問題8  冠婚葬祭の「冠」って何?

答え

昔の元服の時に冠をかぶせたことから来ています。

元服とは、今でいう成人式のようなものです。

人生の節目になる個人の祝い事を指し、七五三・成人式・長寿祝いなどが該当します。

 

問題7  「殯」←なんて読むの?どんな意味なの?

答え

「もがり」と読みます。殯とは死後すぐに葬儀や埋葬を行わないで、遺体を長期間仮安置する日本古来の葬送儀礼です。

長い期間安置することで死者の霊魂を恐れ、慰め、故人の復活を願いつつも遺体が腐敗し白骨化していく様子を
見守ることで物理的変化を確認し、緩やかに死を受け入れていくという意味があります。
現在、殯を行うのは皇室関係者が亡くなった時に限ります。昭和天皇が崩御された際には約50日間にわたり殯が行われました。
 

問題6  「棺(ひつぎ)と柩(ひつぎ)の違いは?」

答え

ご遺体を納めてあるか、いないかの違いです。

棺はご遺体を納めていない状態の場合に使用します。

「納棺」は何も入っていない「ひつぎ」に納めるから「棺」の字を使います。

柩はご遺体が納められた状態での使用になります。

「霊柩車」はご遺体が納められている「ひつぎ」を運ぶから「柩」の字が使われています。

 

問題5 お釈迦様の本名は?

答え

「ガウタマ・シッダールタ」または「ゴータマ・シッダッタ」と言います。
紀元前5~6世紀頃にルンビニというインドの北部、現在のネパールに釈迦族の王子として生まれました。
29歳で出家し、35歳で悟りを開き、45年の長い期間インドの国中に教えを説いて歩かれました。
お釈迦様という呼び名は、釈迦族の王子だからという説があります。
悟りを開かれてからは釈迦族の聖者として「釈迦牟尼(しゃかむに)」
釈迦族の尊者として「釈尊(しゃくそん)」とも呼ばれています。

 

問題4 お釈迦さまは生まれてすぐ何歩あるいた?

答え

7歩あるいて右手で天をさし、左手で地を指し、「天上天下 唯我独尊」と言ったとの逸話があります。

「てんじょてんげ ゆいがどくそん」または「てんじょうてんが ゆいがどくそん」どちらでも正解です。

「唯我独尊」は「ただ、我、ひとり、尊い」と「自分だけが尊い・偉い」という意味に思われがちですが、

お釈迦様の言う「我」は我々すべての人間の事を指していて、「独尊」とは「たった一つの尊い目的」という意味です。

ですので、「天上天下 唯我独尊」は、この世の全ての人間が命に差別なく、平等に尊い目的を持ち、平等に尊いという意味なのです。

 

問題3 盆提灯は何のために飾るの? 

答え

先祖の魂が迷わず帰って来られるように、

お盆期間中に自宅の玄関先や仏壇の前などに飾る提灯のことを「盆提灯」と言います。

一般的には対で飾りますが地域によっては沢山の提灯を飾るところもあります。

また、盆提灯には故人の冥福を祈り、ご先祖様に感謝の気持ちを伝える意味もあります。

飾る期間は、お盆初日である8月13日の夕方頃(迎え火を焚く頃)から、

最終日となる8月16日の夕方頃(送り火を焚く頃)までの期間に灯すのが一般的です。

 

【補足】白提灯との違い

白提灯は、故人が亡くなって四十九日の忌明け後に初めて迎えるお盆(新盆・初盆)の時だけ飾られる盆提灯です。

白提灯は「白紋天提灯」とも呼ばれ、「清浄無垢の白で故人の魂を迎える」という意味から

白木製の吊り下げ型のものが主流となっています。

盆提灯が対で飾るのに対して、白提灯は1つだけあればよいとされています。

新盆を迎えた家へ、故人と親しかった方や親族が盆提灯を贈る習わしが残っている地域もあります。

絵柄の入った盆提灯は毎年飾りますが、白提灯は新盆の間だけ飾るものなので、

新盆が終わりましたらお焚き上げをしましょう。

 

問題2 お釈迦さまはどっちを向いて亡くなった?

答え

頭北面西右脇臥(ずほくめんさいうきょうが)と言い、

頭を北にして顔は西を向き右脇を下にして亡くなられたと言われています。

なお「北枕」はお釈迦様の最後の姿を模倣させることで死者の成仏を祈る為のものであり、

「死」を呼び寄せてしまうのではないかと考えられ、縁起が悪いなどと避けられています。

 

問題1 木魚ってなんで魚の形なの?

答え

魚は寝る時も目を開けたままなので、四六時中目を閉じる事のない寝ない生き物だと考えられていました。

そのため「魚のように目を開けて寝る間も惜しんで昼夜修行に励むように」という修行僧への戒めとして魚の形をしているそうです。

なお、元は「魚板」と呼ばれる平らな魚の形をしており、木魚を叩くのは体内から煩悩を吐き出させるという意味もあったそうです。

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